駆け出し経営者の診断日記

 
 

一次のルーティン

  1. 08:09:08
2007年7月28日(土)

前日から、一人っきりの世界になった。
家族が、家内の実家に帰省したためだ。

いつもは私も休暇を取って同行しているが、
今年はとてもそれはできない。
週末の2日間、100%自分の思ったとおりの時間が過ごせる。

この日は午後から勉強会に参加することになっていたので、
早朝に起きて、かねてからの課題克服の対策を実験してみた。

課題とは、練習問題や模試の、
「最も不適切なものはどれか」という設問で、
いつのまにか「適切」と「不適切」を混同し、
わかっているのに誤った選択肢を選んでしまう、という悪い癖の矯正だった。

この場合、設問には親切に下線が引かれているが、
そんなの関係なく誤答を繰り返していた。

対策として、下線が引かれている部分を、
さらにマーカーで色をつけてみることを考えついた。

送付されてきたまま開いていなかった、
Z社の第2回模試、企業経営理論と運営管理を取り出した。
キッチンタイマーを用意し、制限時間をセット。

開始と同時に、受験番号・名前を記入したあと、
すべてのページをめくりながら、設問の最終行だけを追う。
最も不適切なものはどれか」がある場合は、ピンクのマーカーをかぶせる。

ほんの数分間の作業だが、自分にとっては驚くほど効果があった。
2科目実験してみて、悪い癖はすっかり姿を消した。
やはり、色の効果は大きいようだ。

そのうえ、思わぬ副産物もあった。
緊張感の高い試験開始直後に、一度全設問を見渡すことが、
落ち着きをもたらすルーティンとなりそうなことだった。

一次試験については、あまりルーティンを考えていなかったが、
何事も「自分の型」を作ることが重要、と改めて思った。







 
 
 
 

皿回しモード、ようやく全開

  1. 06:42:22
2007年7月25日(水)

二次学習への未練を、ようやく絶つことができた。
この日の勉強会では、もともと二次組にエントリーしていたが、
直前になって一次組に切り替え、中小の復習をやることにした。

どうも、頭で考えて立てた計画と、
直感で「やるべき」と思ったこととに、少々ギャップがあるようだった。
あまり悩まず、直感に従うことにした。

強いていえば、「毎日ローリングプラン書き直し」である。

こういう状態って、
自分をコントロールできているのか、できていないのか、
よくわからない不思議な気分だった。

幸い、集中力は高まってきている。
やるべき学習材料は、あと10日でできる限界量の、数倍はある。
あとは、どこまでやるか、どこまでできるか、だけの勝負だった。

Z社用語の「皿回し」モードに入った。
課題科目である経済・法務・中小(たまに情報)を、高速回転で復習を重ねていく。
一回転するごとに、少しずつだが着実に、知識が定着する実感があった。

心配していた、経済と法務の足切りについては、
何とかクリアできそうだ、という自信が芽生えてきた。



 
 
 
 

施策の仕込み

  1. 07:16:47
2007年7月22日(日)

午前中の白書に続き、午後は施策の仕込みを行った。

「中小企業施策総覧」は、
あまりに量が多いので最初から購入していなかった。
施策は中小企業庁が無料で配布している、
「中小企業施策利用ガイドブック(注)」に絞り込むことにしていた。

それでも、200ページ近い冊子に、150近い施策が載っている。
このガイドブックは発行直後に入手していたが、
ちょっと大きいし両面印刷で赤マジックを引きにくいので、
これも中小企業庁のホームページからダウンロードすることにした。

こちらは白書と違ってPDFファイルなので、
A4に2ページずつ印刷し、印刷後半分にカットしてA5サイズにした。
これに赤マジックでキーワードに線を引き、穴埋めの問題集を作った。

さらに、Z社のテキストや、ガイドブックの重点施策等から、
150の施策を3ランクに分けた。

Aランクは、試験当日に必ず正解できるようにするもの。
Bランクは、8割は取れるようにするもの。
Cランクは、目は通すが、半分できればよしとするもの。

ここまでで、夕食の時間をはるかにオーバーしてしまった。
結局、この日は仕込みだけでほぼ1日を終えた。

このような準備は、これまでにいくらでもやる時間があった。
でも、ギリギリにならないと準備を始めないのは、
中学生のとき以来の性癖なので今さらなかなか直らない。

逆にいえば、暗記科目についてはこのやり方で、
大きな失敗をしたこともなかった。
もちろん、若い頃に比べれば記憶力が格段に落ちている。

この科目については、60点は取れる自信があった。
「あとどれくらい上乗せができるかな?」
仕込みを終え、ちょっと楽しみになってきた。


注:ガイドブックの平成20年度版は、下記URLです。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/download/20fy_guidbook.pdf








 
 
 
 

白書、追い込み

  1. 08:15:12
2007年7月22日(日)

中小は、先輩OBから
「やればやっただけ点が取れ、80点は狙える」、といわれていた。
自分でも不得意ではなく、
Z社のアウトプット演習や模試でも、そこそこの点は取れていた。

それでも、あれだけの分量の白書や施策一覧から、
出される問題は限られているので、
本当に自分の覚えているところと出題がかみ合うのか、
最後まで不安だった。

「白書は、グラフのタイトルから出題されることが多い」
というZ社講師の言葉を思い出し、
この日、タイトルだけを白書から抜き出すことを思いついた。

中小企業庁のホームページに掲載されている白書は、
PDFでなく文字やグラフをそのままコピーできるので、
その中からグラフのタイトルだけをコピペする、ということである。

実際には、以下のような形のワードファイルとした。

第1-1-1図 実質GDPの項目別寄与度
〜民間最終消費と設備投資が両輪に〜
第1-1-2図 我が国の景気循環
〜今回の景気回復は戦後の景気回復の中でも屈指の長さとなっている〜
第1-1-3図 企業の「3つの過剰」
〜解消進む「3つの過剰」〜

やってみると思いのほか量が多く、
約400のグラフのタイトルだけでA4で26ページにも及んだ。

この中のキーワードに赤マジックで線を引き、
緑の下敷きで隠す、インスタントの問題集を作成したが、
この作業を終わらせるまでに半日が過ぎてしまった。

しかし、これを覚えきれば、白書全体を押さえることができる。
大きな穴がなくなり、合格点が近づく。

最後の追い込みのための、絶好のツールを作成した思いだった。


 
 
 
 

法務特訓

  1. 06:42:03
2007年7月21日(土)

一次試験まで、あと2週間となった。
この日のねくすと勉強会では、法務特訓グループに参加した。

過去問や、受験したばかりの直前模試を、法務に絞って1日解き直し、
知識の定着とともに、今年の出題傾向を探る、という目的であった。
目標は、法務の得点を1日で10点上げること。

効果は、大きかった。
同じような問題を違った切り口で何度も解くうちに、
知識が確実に自分の身につくことを実感できた。

また、それまで2択に絞り込んだあとの正解率が非常に低かったが、
正解を見抜くコツのようなものがわかってきた。

勉強会形式により、他のメンバーと知識やノウハウを交換できることも意義があった。
特に直前期には、知識吸収アンテナの感度が高まっており、
それまで気がつかなかったことにもいろいろ気づきが出てくる。

さらに、一人ではなかなか続かない集中力が、
集まって議論することにより長続きする。

過去に断片的に頭に残っていた知識が、
この日で一気につながった思いだった。

得点の10点底上げとともに、
心配していた足切りは、何とかクリアできそうな気がしてきた。



 
 
 
 

二次の誘惑

  1. 08:15:54
2007年7月19日(木)

わき目も振らず、一次の学習にまい進するつもりだった。
やりきれないほどの学習材料も、保持している。

でも、水曜日の勉強会だけは、二次組にエントリーしていた。
学習計画表でも、勉強会の3時間と予習・復習をさらっとやるために、
週に5時間を計算していた。

二次のカンを少しでも保持することが目的で、
持ち寄る答案は以前に作成したものに手を加えるだけなので、
それぐらいの時間でできると考えていた。

事実、予習は1時間も必要としなかった。
平成13年事例?、SPA事例であった。
しかしながら、勉強会でいくつかの新たな発見があった。

こうなると、きっちりと再答案を作成しておかないと気がすまなくなる。
結局、勉強会翌日のこの日は、朝・昼休み・就業後と、
すべての可処分時間を再答案作成に費やしてしまった。

二次は時間食い虫である。
しかも、費やした時間が本当に実力アップに直結しているのか、
なかなか効果を計りにくい。

試験直前期なんだから、
一次に時間を費やした方が効果的に決まっている。

頭ではわかっていても、
二次の誘惑に勝てなかった。

冷静に自分を分析してみると、
一次免除の権利を持っていることに甘えている自分がいる。
一次試験を甘く見ている自分がいる。
それよりも、何よりも、二次が恐い自分がいる。

二次の学習は、どんなにやってもやり残し感のある、
無限回廊を進むようなプロセスであった。

自分にうそをついてもしょうがない。
決してサボっているわけではない。
勉強会で、他のメンバーに迷惑をかけない限り、
自分がそのとき最もやるべきと考えたことをやるしかない。

計画表は、早速書き直さなければいけなくなった。




 
 
 
 

一次・ラストスパート開始

  1. 13:18:44
2007年7月16日(月)

充実の3連休が終わった。
この3日間、毎日勉強会に出かけ、
1日目は中小経営(白書)、2日目は中小施策、3日目は経済の、
みんなで集めた演習問題を一日中解きまくった。

中小は、自分の記憶の穴がよくわかった。
経済は、心配していたことだったが、
やはり2か月のブランクで初歩的なことから理解が消え去っていた。

この3日間は、1日12時間の学習時間を計画していたが、
自宅学習を含めると、多分それを超えていたはずである。

ちなみに、私は学習計画は立てるが、
学習時間を記録することは、あえてやらなかった。
学習時間通りに自分の実力がつくとは限らないので、
時間による定量化で自己満足しないためであった。

それよりは、自分のイメージした到達度に、
計画通り達しているかどうかを重視した。

そういう意味では、この3連休の成果はまずまずであった。
一次再スタートの時期を遅らせ、自分をギリギリまで追い詰めたことも、
スタートダッシュがうまくいった一因になっていたと思う。

あと3週間ぐらいなら、
わき目を振らず全速力で駆け抜けられる、という実感が湧いてきた。



 
 
 
 

一次・学習計画(2)

  1. 05:49:00
2007年7月13日(金)

この日も入れて、残り22日間。
このうち、試験直前に取った2日間の休暇を入れて休日が9日、
平日が13日である。
平日のうち、宴席が5日間入っていた。
どんなときでも、自分にとっての宴席の優先度は高い。

勉強に当てられる可処分時間を計算すると、160時間程度であった。
そのうち、勉強会でやることが決まっている時間が60時間ほどあった。
残り100時間の自習時間をあわせて、科目ごとに割り振ってみた。

週次の学習計画表に加えて、
一次試験まで3週間分の計画表を作成した。

財務は、すき間時間にやるので計画表には載せないこととし、
勉強会の時間も含めてざっと以下の時間を割り振った。
経済・法務・中小 各40時間
情報 20時間
企業経営・運営 各5時間
二次 10時間

今までの人生経験から、
決してこの通りにできることはないのはわかっていた。
でも、計画を立てないと成り行き管理になり、
さらに悪い結果を招くこともよくわかっていた。

また、計画を立てるだけでモチベーションが高まる、という効果もある。

科目ごとに色分けした計画表をプリントアウトし、
自分のメモ帳に挟んで常時持ち歩けるようにした。



 
 
 
 

一次を受験すべきか?

  1. 06:54:45
2008年5月23日(金)

一次試験の申し込みが始まりました。
先日、ねくすと勉強会の二次受験生(昨年度一次合格者)から、
「一次試験を受験すべきですか?」
という質問を受けました。

僕の答えは、「その人次第」です。

一次の勉強が二次の準備になることもありますが、
トレードオフとなることも少なくありません。

二次の学習時間を削ってでも一次を受験することが、
その人にとって価値があるかどうかは、
その人の事情や性格など、多くの要素があるので、
第三者が安易にアドバイスできることではないからです。

極端な例で言えば、
「合格でも不合格でも今年で受験を終了する」
と考えているならば、一次受験の意味は薄いでしょう。

だから、終了しないまでも同様な「背水の陣」の決意で受験するなら、
受験せずに自分を追い込むのも一つのモチベーションアップの方法になります。

一方、プレッシャに強くなく、
あまり自分を追い込むとかえって実力が発揮できないタイプの人は、
一次を受験して来年の保険をかけておくほうがいいと思われます。

でもこの場合は、変に不得意科目だけ残すと、
かえって悩みの種になりかねないので、
「ダメもとの受験」ではなく、合格を取りに行くべきでしょう。

要は、「二次合格のために、自分にとって一番大切なこと」
を常に考えるべき、ということです。
自分のコンサルすらできないで、
他人のコンサルができるはずはない、と思います。

実は、「ふぞろいな合格答案」のアンケートによると、
一次免除者の中で、一次を受験したかどうかによる二次合格率に、
有意差は出ませんでした。

受験するにしても、しないにしても、
その目的をしっかり持つことが重要だということでしょう。






 
 
 
 

登録証、届きました!

  1. 02:16:59
4月中に届くはずだった診断士の登録証が、
昨日ようやく届きました。

どうも、登録作業にトラブルがあったようで、
3月に申請した同期の仲間はみんな同様に首を長くして待ってました。

登録の日時は4月1日になっており、
1か月損したような気がしないでもありませんが、
とりあえず一安心です。

「経済産業大臣」の大きな証明印が、
国家試験に合格した証明として、ちょっとうれしく感じました。

このブログも近々、
502教室の2階から1階へと引っ越しすることになります。

今後も引き続きよろしくお願いいたします。


 
 
 
 

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